民事訴訟

民事訴訟代理

Civil Litigation Services

商事紛争から個人間の権利侵害まで、あらゆる民事事件において 戦略的で効果的な法廷代理サービスを提供いたします

民事訴訟代理の特徴

包括的な代理業務

訴訟提起から判決執行まで、民事訴訟の全段階において専門的な代理業務を提供いたします。事件の性質を深く分析し、お客様の利益を最大化する戦略を立案・実行いたします。

  • 事前調査・証拠収集から訴訟戦略の立案
  • 訴状・準備書面等の法的書面作成
  • 法廷での弁論活動・尋問の実施
  • 和解交渉の代理・条件調整
法廷代理
30年+

実務経験

95%

勝訴・和解率

500+

代理実績

取扱い分野

商事紛争

企業間の契約違反、取引上のトラブル、株主間紛争、M&A関連紛争など、ビジネスに関わる様々な法的問題を解決します。

不動産関連訴訟

売買契約紛争、賃貸借トラブル、境界確定、建築瑕疵、立退き問題など、不動産に関する幅広い紛争を扱います。

損害賠償請求

交通事故、医療過誤、製造物責任、名誉毀損など、各種損害賠償請求事件における適切な賠償額の獲得を支援します。

知的財産権

特許、商標、著作権の侵害事件、不正競争防止法違反、営業秘密の保護など、知的財産に関する紛争を解決します。

労働関連紛争

解雇無効、未払い残業代、パワハラ・セクハラ、労働条件変更など、労使間のトラブル解決をサポートします。

債権回収

売掛金回収、貸金返還請求、保証債務履行請求など、債権の確実な回収のための法的手続きを代行します。

民事訴訟の流れ

1

事件分析・戦略立案

期間: 1-2週間
事件の詳細な分析を行い、法的争点を整理します。証拠の収集可能性、相手方の対応予測、勝訴の見込みなどを総合的に検討し、最適な訴訟戦略を立案いたします。この段階で詳細な見積もりと今後のスケジュールをご提示します。

2

訴訟提起・応訴

期間: 2-4週間
訴状の作成・提出または相手方訴訟への応答を行います。法的な主張を明確に整理し、証拠と共に説得力のある書面を作成します。裁判所との調整、期日の設定なども代行いたします。

3

争点整理・証拠調べ

期間: 3-6ヶ月
裁判所において争点の整理が行われ、必要な証拠調べ(証人尋問、書証の取調など)を実施します。準備書面の提出、証人の準備、専門家意見書の作成など、勝訴に向けた準備を徹底的に行います。

4

弁論・和解交渉

期間: 2-4ヶ月
法廷での最終弁論を行うとともに、裁判所による和解勧告があれば、お客様の利益を最大化する条件での和解交渉を代行します。和解が成立しない場合は、判決に向けて最終的な主張を展開します。

5

判決・執行

期間: 1-3ヶ月
判決言渡し後、勝訴した場合は強制執行手続きの準備と実行をサポートします。敗訴の場合は控訴の可能性を検討し、必要に応じて上級審での争いを継続します。判決の内容について詳細に説明し、今後の対応をご相談します。

料金体系

民事訴訟代理料金

明確で透明な料金体系により、安心してご依頼いただけます。
事件の複雑さや経済的利益の額に応じて、適正な料金を設定いたします。

着手金
¥850,000

基本料金より

  • • 事件分析・戦略立案
  • • 訴状・準備書面作成
  • • 証拠収集・整理
  • • 法廷での弁論活動
  • • 和解交渉代理
成功報酬
10-20%

経済的利益の

  • • 300万円以下: 16%
  • • 300万円超-3000万円: 10%
  • • 3000万円超-3億円: 6%
  • • 3億円超: 4%
  • • 最低成功報酬: 20万円
お支払い方法
一括支払い

5%割引適用

分割支払い

最大12回まで(無金利)

後払い

成功報酬のみの場合

民事訴訟のご相談

民事訴訟における専門的代理業務の重要性

民事訴訟は当事者間の権利義務関係を法的に確定する重要な手続きであり、その結果は当事者の経済的利益や社会的地位に大きな影響を与えます。特に商事紛争や高額な損害賠償請求事件においては、専門的な法的知識と豊富な実務経験を持つ弁護士による代理が不可欠となります。

日本の民事訴訟制度は、平成15年の改正により大幅に変更され、争点整理手続きの充実、集中証拠調べの実施、和解の活用促進など、より効率的で実効性の高い紛争解決を目指す制度となりました。これらの変更により、従来以上に戦略的な訴訟運営と専門的な法廷技術が要求されるようになっています。

当事務所では、設立以来25年以上にわたって民事訴訟代理業務に特化し、商事紛争から個人の権利救済まで幅広い分野での豊富な実績を積み重ねてまいりました。特に複雑な事実関係を伴う事件や高度な法的判断を要する事件において、綿密な事前準備と戦略的な訴訟運営により、依頼者の利益を最大化する結果を達成しております。

現代の民事訴訟においては、単なる法的知識だけでなく、経済学、会計学、技術分野など多方面にわたる専門知識が必要となることが増えています。当事務所では、各分野の専門家との緊密な連携により、複合的な争点を含む事件においても的確な主張立証活動を展開し、裁判所の理解と共感を得られる説得力のある弁論を行っております。

また、民事訴訟の解決は必ずしも判決によるものばかりではなく、和解による解決も重要な選択肢となります。当事務所では、和解交渉においても依頼者の利益を最大化するため、相手方の事情や裁判所の心証を的確に把握し、最適なタイミングでの和解成立を実現しております。これまでの和解実績は全体の約60%を占め、多くの依頼者にご満足いただける結果を提供しております。